2008年05月の記事 | 派遣社員の時給と権利について





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派遣社員の権利 労災

派遣社員も労災の場合は労災の申請することができます。

しかしながら、たとえば仕事中のけがなのに、会社が労災の申請をしてくれず、社会保険を利用するように言われた場合はどのようにすればよいのでしょうか?

これは違法行為ではないのでしょうか?

派遣社員であるからと労災を申請しないことは明かな違法行為です。

会社がどうしても申請をしてくれなければ、管轄の労働基準監督署の労災課に申告すれば、会社に指導をしてくれますし、悪質であれば罰してくれることもあります

また、そもそも労災申請の「請求人」は被災労働者ですから、派遣社員自身で労災申請をしてしまうことが可能。

会社が被災事実の証明をしてくれなくとも受理されます。

派遣社員は立場がどうしても弱くなってしまいがちです。

しかし、労災というのは、労働者の権利ですので、しっかりと守られなければならないのです。

けっして労災の申請がされないからと泣き寝入りをすることはやめましょう。

またたとえば怪我をした場合に労災を申請しようとしたときに、派遣社員のあなたの不注意でそうなったのだからできないなどということがあるかもしれません。

しかし、労災というのは余程の法律違反がないかぎり労災の申請ができないということはありません。

たとえば労災目的の怪我などは労災の申請が受理されないことはあるかもしれません。

不注意程度のものならば、労災の申請は受理されます。

そして、労災は通勤途中での怪我や病気にも適用されます。

たとえば、極端な話ですが、通勤途中に野良犬にかまれた場合も労災はおりるのです。

もちろん野良犬に変なちょっかいを出したりしていればおりないですが、普通の通勤をしている場合はおります。

労働者の権限はこのように手厚く保護されていますので、自分の判断で申請を取り下げたりしないようにしましょう。
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派遣社員は契約内容を必ず確認!

労働者派遣法は、派遣契約を結ぶ際に以下の事項を必ず定めなくてはなりません。

(1)派遣社員が行う業務内容
(2)派遣先の名前と住所、実際に働く場所
(3)派遣先の指揮命令者について
(4)派遣期間と派遣開始日
(5)業務の開始・終了時刻、休憩時間
(6)安全・衛生に関する事項
(7)派遣スタッフからの苦情の処理について
(8)派遣契約が解除された場合の雇用安定措置について
(9)紹介予定派遣について(紹介予定派遣の場合のみ)
(10)以上の他に厚生労働省令で定める事項について

以上が、労働者派遣法で定められた、契約時に明示しなくてはならない事項なのです。

派遣社員で働く以上はこれらを必ず確認してください。

この他、以下のような点についても明らかにするのが一般的です。

・派遣元および派遣先の責任者について
・休日労働・時間外労働をする場合の日時と時間
派遣社員の福祉の増進について
・派遣期間に制限がない場合について
・中高年齢者臨時特例措置の対象となる場合について

派遣契約の契約書には、自分に該当しない事項を除き、以上のすべての事項について定めてある必要があります。

契約内容に以上の事項について曖昧な点があると、働き始めてから後々問題が起こる原因となります。

派遣社員で休憩時間などが記載されていない場合、それを理由として休憩時間をなかなか取れないということになりかねません。

このようなトラブルが起こらないよう、契約の時点で必要事項を必ず確認しなくてはならないのです。

また、働き始めた後に契約内容に即して適切に仕事の指導・監督が行われているかを判断するためにも、契約内容をよく確認して覚えておく必要があります。

業務内容や働く場所、勤務時間、残業時間などに契約内容とまったく違う点があれば、まず派遣会社の担当者に確認してください。

派遣先の人間関係や円滑な業務遂行のためには、多少は多めに見ることが必要かもしれません。

しかし、契約内容が根本的に違っている場合は明らかな契約違反ですから、是正してもらうように派遣会社の担当者と連絡を取る必要があります。
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派遣社員 頼まれた仕事の割り振り

契約書には業務を指示する立場にある人の名前が「指揮命令者」として明記されています。

派遣社員が複数の社員の人から仕事の指揮命令を受けて混乱しないためにというのがその理由です。

ところが、指揮命令者には部長の名前が書かれているけれど、実際の業務の指示は課長から、または、その業務を担当している一社員からという職場はたくさんあります。

次回更新時には契約書の指揮命令者欄を修正してもらった方がいいのかな?

と思っても、まぁいいかで済ませている人も多いでしょう。

それでも、業務の指示はいつも○○さんからと決まっていて問題なく仕事ができているのであれば、あまり気にしなくてもいいでしょう。

問題なのは、指揮系統がはっきり決まっていなくて、複数の人からあれこれと仕事を頼まれる場合です。

さらに困るのは、その各々があなたが今抱えている仕事の量を知らない場合。

Aさんから 「これ、やっておいて。至急ね」

Bさんから 「これ、お願い」

Cさんから 「これ、やってもらえる?」

こういう状況は往々にして起こります。

頼まれた順に一生懸命やっているのに「さっき頼んだ仕事、まだ?」となってしまうわけです。

これは派遣先の指揮命令がバラバラなのが一番の問題なのですが、自分で回避することも可能です。

まず、Bさんから頼まれた時に「いつまでに必要ですか?いまAさんに今日中に○○の仕事を頼まれてるんですけど、その後でも平気ですか?」と確認することが必要です。

「うん、いいよ。それでお願い」となるかもしれないし、または「それじゃ困る。こっちの方が急いでるんだよね」と言われたら「では、Aさんと調整していただけませんか?」と優先順位の判断を仰ぎましょう。

このような環境で仕事をしている場合は、くれぐれも派遣社員は自分で勝手に優先順位をつけてはいけません。

トラブルの元になる可能性があります。

仕事の指示を受ける時は「いつまでに」を必ず確認するようにしましょう。

それからメモも忘れずに。

また、もし気軽にたくさん仕事を引き受けてしまったものの「実は、時間的に間に合わないかもしれない!?」

そんな時は、早めに状況を伝えてどうすればよいか相談しましょう。

「みんな私に次から次へと仕事を持ってきて、キィ〜!」とイライラしないことが大切です。

「私って頼りにされているのね」と解釈して、テキパキ片づけていきましょう!

ここができる派遣社員の実力の見せ所です。

派遣社員はそういう仕事のふられかたをされたとしても、優先順位をしっかりと確認し、仕事をこなしていけば、できる派遣社員として評価は上がります。

しかし、その仕事に圧倒されて仕事の完成が遅れると、できない派遣社員とのレッテルを貼られかねません。

仕事の割り振りは立派なスキルです。

スキルアップのためにと考えてしっかりと対応しましょう。
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派遣社員 電話応対

派遣社員として働いている派遣先で電話が鳴りました。

なんといって出るのがよいでしょうか?

まさか、「もしもし」と出る人はいないと思います。

携帯にかかってきた友達からの電話なら「もしもし〜?」でも何でも構いませんが、会社の場合はそれでは相手に失礼です。

基本は「はい、○○(会社名)でございます」ですね。

会社名が長い場合などは「はい、○○○○です」でも良いでしょう。

また会社によっては「はい、○○商事 営業部 ○○が承ります」と個人名まで名乗るところもあります。

各会社のカラーがあると思いますので、郷に入れば郷に従えということで最初に社員さんに確認したり、まわりを真似すればよいでしょう。

また受話器をとるタイミングについては、2コール以内がベストです。

少し前まで電話のコールは3回以内といことが言われていました。

しかし、現在では2コール以内が一般的になってきています。

インターネットの普及や、プリンタなどの高速化などでさらに仕事の効率が求められてきているためでしょう。

電話に関しても、自分自身が3コールまで待たされると、長いと感じることがありませんか?

ビジネスの場合は、変化が早いのでしっかりと対応できるようにしましょう。

これもスキルの一つです。

3コール以上お待たせてしまった場合は「お待たせいたしました、○○です」とまずはお詫びしてから出るように心がけましょう。

電話というのは相手の顔が見えないため、伝えようとしても伝えられないことがあります。

電話での会話は、要点がまとまったストーリーのように話すと、相手は理解しやすくなるでしょう。

相手が見えなくても、相手が目の前にいるつもりで話すことが大切です。

派遣社員の場合、電話の出方を指導されることはありません。

当然にできていなければならないスキルと考えられているからです。

そして、電話は積極的にでるようにしてください。

派遣社員の中には、正社員が出るからいいやという人が意外に多いです。

電話は派遣社員の重要なスキルです。

できる派遣社員としてのスキルをアピールするためにも、電話の応対をしっかりと確認しておくことが必要です。
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派遣社員の英語とスキルアップ

派遣社員として既に英語のスキルがあるが、仕事に英語がいかせていない場合はどうするか?

自分に英語のスキルがあるとき派遣会社を選ぶ基準は「英語の仕事に強い派遣会社」を選ばなくてはいけません。

一口に派遣会社といっても英語に強い派遣会社や短期・単発に強い派遣会社などさまざまです。

ですから、英語が得意というスキルを最大限に活かしてより条件の良い派遣の仕事をするためには英語の仕事に強い派遣会社選びが大切です。

そして、派遣社員から正社員になるために、また時給アップのために今は英語のスキルが不十分だが、勉強してスキルアップをしたいという人はどうすればよいのか?

まずは仕事の環境が英語を使うところを探すというのが良いでしょう。

外資系の事務などの派遣を探してみるというのも一つの方法です。

派遣会社の担当者といろいろと相談してみることです。

派遣社員の希望にあった仕事を探してくれるはずです。

自分の英語の実力はこの程度ですが、必ずスキルアップして英語をマスターしてみせますということを面談などで話してみるとよいでしょう。

派遣社員のメリットはなんといってもいろんな仕事を経験できることです。

英語に関しても、職場の中で英語を勉強できるような環境もあるかもしれません。

人は必要にかられると必ずスキルを身につけようとします。

なかなかスキルアップができないという方は、自分の環境を変えてスキルをいやおうなしに、磨かなければならない状況に追い込んでみることも必要です。

派遣社員は比較的時間がありますが、時間があれば怠けてしまうのも人間です。

派遣社員であることを最大限いかして、スキルアップを図ってください。

スキルアップをした派遣社員は、時給で働くにもかかわらず、正社員よりも年収が上回る人がたくさんいます。

たとえは良くないかもしれませんが、派遣社員という立場すらスキルアップの道具のようにとらえていくことも必要でしょう。
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派遣社員 使えない派遣とは?

派遣社員を使っている企業は使えない派遣社員という場合、どのような人のことをいうのでしょうか?

この使えない派遣社員というものをしっかりと把握して、それとまったく反対の人間になれば、使える派遣社員となれます。

企業に使えない派遣社員とはどのような人ですかと聞くと、次のような答えが一般的です。

業務を説明してもまったく覚えない。

同じことを何度も聞いてくる。

仕事のスピードがまったく変わらない。

休憩に何度も席を立つ。

このような声が一般的です。

派遣社員の中では、会社で働くということを勘違いしている人がいます。

そこにいれば給料がもらえる、ただそこにいればよい。

このように考える人たちです。

企業からの答えにあるように、派遣社員の中で使えない派遣社員の烙印を押されるのは、まったく成長しない人です。

派遣社員は企業に対して、即戦力として派遣されていくのです。

当然初めての職場では、分からないことがたくさんありますので、指導する人にいろいろと教えてもらわなければなりません。

しかし、その指導に対してまったく成果がないようならば、はっきり言って使えない派遣社員です。

派遣社員は即戦力、その企業にすぐに利益を生み出すことができる人材。

これが、企業の望むできる派遣社員です。

そつなく仕事をこなすことは普通の派遣社員、普通の仕事もできないのが使えない派遣社員、そして、企業に利益をもたらすのが使える派遣社員です。

派遣社員のスキルアップはこの観点から考える必要があります。

利益をもたらすスキルを構築すること、これがスーパー派遣といわれる人たちです。
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派遣社員から紹介予定派遣へ

紹介予定派遣は誰に有利?

正社員登用の道のある紹介予定派遣は、派遣社員にとっては魅力的かもしれません。

しかしその実情を把握している派遣社員はごくわずかのようです。

その実情を把握しなければ、どのようにすれば紹介予定派遣から正社員になれるのかが分かりません。

紹介予定派遣は時給アップの面からも重要なステップですので、しっかり把握してください。

現在は各派遣会社ともに、紹介予定派遣に大変な力を注いでいます。

紹介予定派遣とは、派遣契約終了後に派遣先の企業に直接雇用されることを前提に、派遣契約を結ぶものです。

しかし、紹介予定派遣であれば必ず派遣契約後に雇用してもらえるのかというと、そうではありません。

あくまでも前提です。

その派遣社員の仕事やスキルを見て、派遣先企業が直接雇用する必要がないと判断した場合はどうなるのでしょうか?

直接雇用とはならずに、単に派遣期間が終了するだけで終わってしまいます。

派遣契約期間が、言わば試用期間のような働きもするわけです。

試用期間的に派遣社員を使い、契約期間後に必要でなければ雇用契約を結ぶ必要がないのです。

正社員を雇うリスクを避けつつ、そのスタッフが自社に必要な人材かどうかを見極められる紹介予定派遣、どう見ても派遣先企業に有利なシステムのように見えてしまいます。

また、派遣契約期間後に直接雇用する場合、派遣先企業は紹介料を派遣会社に支払います。

その点から、派遣会社にとってもメリットの大きいシステムでもあります。

派遣会社が紹介予定派遣に力を入れている理由がこれです。

優秀な人材が通常の派遣契約を結び、その契約が切れた後に派遣先企業と直接雇用の契約を結んだとしても、この場合は派遣会社に紹介料は支払われません。

ですから、派遣会社としては紹介料という収入が発生する紹介予定派遣を積極的に導入することで、優秀な人材を放出する際のリスクを抑え、同時に新たな収入源を確保することにもなっているわけです。

ますます、派遣社員よりも派遣先や派遣会社にメリットのあるシステムに見えてしまいます。

派遣社員にとってのメリットとは?

紹介予定派遣はスタッフにとってメリットのないシステムなのかというと、そうではありません。

派遣社員にとっても、大きなメリットがあります。

それは、紹介予定派遣を利用するスタッフのメリットとは、門戸が広いという点です。

上でお話したとおり、試用期間に派遣を利用する形になるため、派遣先企業にとって紹介予定派遣は比較的リスクの低い雇用方法です。

優秀な人材かどうかは、面接だけでは不十分で、実際に働いてみないと分からないところが多いです。

しかし、正社員で雇うと必要でない人材を採用するリスクがあります。

そこで、紹介予定派遣を利用するのです。

いきなり正社員としては雇ってもらえないような企業でも、紹介予定派遣であれば採用しているところが少なくありません。

100%直接雇用してもらえるとは限らないものの、「どうしてもこの職種で働きたい」「絶対にこの企業で働きたい」という強い希望がある方にとっては、可能性を広げるチャンスとなるわけです。

紹介予定派遣の現状

では、実際に紹介予定派遣で派遣されたスタッフの内、どれくらいの人が実際に直接雇用されているのでしょう。

2006年度のデータを参照してみると、紹介予定派遣で派遣されたスタッフの数は約33,000人で、直接雇用されたスタッフの数は約20,000人となっています。

およそ60%、3人に2人のスタッフが、契約期間後に直接雇用されていることになります。

この数字を高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、直接雇用の門戸を開いていない企業に就職できる可能性があることを考えれば、それほど悪い数字ではないと考えることもできます。

しかし、現実には3人に1人のスタッフが、期待むなしく契約期間終了と共に職場を去っているという現状は、紹介予定派遣を利用する上で知っておかなければならないでしょう。

派遣社員のかたで、紹介予定派遣を希望する方は、正社員として充分に通用するスキルを磨く必要があります。

そして、紹介予定派遣に登録して機会を待つのがよいでしょう。
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派遣社員 今の職場で時給アップ

派遣社員の時給アップはさまざまな方法があります。

時給アップの方法をしっかりと理解している派遣社員の方は少ないのではないですか?

その方法をたくさん知っているほうが時給アップしやすいのは明白ですね。

しっかりと理解しておきましょう。

時給アップは、新しい派遣契約のときに相談するのは大切です。

しかし、今の派遣契約を更新したとしても、時給アップの道はあるのです。

派遣社員の給料は誰が払っているのでしょうか?

派遣の場合、給与は派遣会社から支払われます。

しかし、その給与などに充当する人件費・予算は派遣先企業が支払う派遣料金の中から出ることになります。

その派遣先での仕事が評価されて、さらに重要な立場になったときはどうすればよいのか?

例えば、ある仕事で来月から開発案件のプロジェクトリーダーとしての資質が求められるポジションとなった(評価が上がった)という場合はどうなるのでしょう。

この場合時給について相談するのは、派遣会社の担当者が交渉することになります。

派遣会社の担当者が企業と交渉・調整して請求額のアップを得た場合に、結果として昇給することがあります。

したがって、常日頃の派遣元とのコミュニケーションが大切です。

そうすることで、時給アップの相談などもしやすくなるのです。

仕事の状況などを派遣会社にどんどん相談していきましょう。

勘違いしている人も多いですが、一般的に同じ職種でも、正社員より、派遣で自分のスキルや経験を生かして仕事をしている人のほうが、年収としては上回ることが多いといわれています。

派遣社員だからといって、次から次に職場を変わるだけのスタイルではありません。

良い仕事場と出会ったら、同じ派遣先で評価を高めていくことも、派遣社員の成功の1つと言えます。

時給アップの方法はこれ以外にも多数あります。

派遣社員として今の職場から評価されることは、時給アップの最短コースです。
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派遣社員の派遣の種類

派遣には次の3つの働き方があります。

普段、みなさんが考えている派遣というのは「一般派遣」、

派遣されることを前提として常用雇用されるものを「特定派遣」、

派遣先の企業への雇用を予定して派遣されるものを「紹介予定派遣」といいます。

一般派遣

一般的に派遣というと、登録型派遣のことをいいます。

派遣社員はまず派遣会社に登録し、その後仕事の紹介をしてもらいます。

仕事は期間を定め、その派遣社員と派遣元とは期間中のみ雇用関係が生じます。

また、登録すれば必ず派遣社員へ仕事の紹介があるとは限りません。

なお、登録型派遣事業を行なうことができる派遣会社は、厚生労働省があらかじめ許可した会社だけです。

求人誌等でもよく見かける「般○○―○○―○○○○」という数字は、その会社に与えられた許可番号です。

派遣社員のフォローや管理が十分できる資力や施設、システム等を持っていることが許可の条件となっています。

登録する派遣会社がこの「許可」を受けていることを確認しておくと安心です。

特定派遣

特定労働者派遣事業は、登録制の派遣ではありません。

派遣元がきちんと正社員として雇用した人間のみを派遣するものです。
労働者は、派遣元に常用雇用されているため、一般派遣とくらべ雇用が安定していますので、厚生労働大臣への届出制(事業主単位)となっています。

常用雇用労働者以外の派遣労働者をひとりでも派遣する場合、つまり普通の派遣社員をひとりでも派遣する場合は、一般労働者派遣事業の許可も必要になります。

紹介予定派遣

紹介予定派遣は、数ヶ月間派遣社員として派遣先で働いた後、その派遣先に採用される就職型派遣です。

派遣期間中に、派遣社員と派遣先が正社員として働くかどうかを見極め、派遣期間終了後にその決定を行ないます。

その際、スタッフの側からも派遣先企業の側からも断ることができます。

どの形態の派遣がよいかは、一言では言えません。

自分の状態を考えて、決めていく必要があります。

一般派遣の派遣社員として働いて、スキルアップをしっかりとしていくと、特定派遣や紹介予定派遣への道が広くなります。

紹介予定派遣、特定派遣とも給料は普通の派遣よりも高い場合がほとんどです。

時給アップを目指す派遣社員の方は、一般派遣のみではなく、この二つの派遣形態も考慮に入れるとよいでしょう。
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派遣社員のコミュニケーション能力

派遣社員に重要なスキルはやはり、コミュニケーション能力ということになります。

では、派遣社員に求められるコミュニケーション能力とはどんなものなのでしょうか?

一般に、コミュニケーション能力とは、相手と話をする能力というふうに考えられています。

それは正しいのですが、スキルアップそして時給アップを目指すような派遣社員の方は、それよりもさらに高いレベルを目指してほしいものです。

それは、コミュニケーションに相手の気持ちを考えるということを加えてほしいのです。

コミュニケーションの上手な人は、相手の望むことを話したり、議論したりできるものです。

相手との心配りをコミュニケーションの中でも常に考えているということです。

細やかな心配りというものは、日ごろの業務にも必ず出てきます。

派遣社員で、仕事のできる派遣といわれる人たちは、この心配りがやりすぎというほどにできる人たちです。

心配りは命令などに従順に従うということではありません。

しっかりとした自信を元にして、心配りというものは成り立ちます。

スキルアップはこの自信を自分につけるためのものでもあるのです。

派遣社員の心配りを必要とする仕事というものは、たいてい時給が高いものです。

例をあげるならば、医療事務への派遣があげられます。

患者さんや医療スタッフへの心配りができなければつとまりません。

派遣社員の方は、この心配りをもとにしたコミュニケーションというものを考えてみてください。
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