2008年07月の記事 | 派遣社員の時給と権利について





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派遣社員は今なにができるのかを自分に問う

派遣社員の方で、スキルアップをしたいという人は資格試験や、ビジネススクールなどに通っている人もいらっしゃるでしょう。

しかし、スキルアップできることは、そういったことだけではありません。

ときどき派遣社員の方からこういったことを聞きます。

給料が安くてテキストなどを手に入れることができないのでスキルアップができない。

学校へ行くお金なんかとてもない。

しかし、スキルアップは何も机に向かって行なうだけがスキルアップなのではありません。

派遣社員で毎日の経済や政治のニュースを的確におさえている人は、やはりできる派遣社員です。

こういった身近な問題からテーマを見つけて、自分の知識とするという姿勢がスキルアップを加速させるのです。

どうしてあの店は行列ができて、こちらの店は行列ができていないのであろう?

こういったことも、派遣社員の方は町の中で見たことがあるはずです。

こういったことを気にするか、気にしないかでスキルアップするかしないかが変わってしまうのです。

行列のできている原因を突き止め、応用できるのであれば、それは立派なマーケティングです。

派遣社員の方は、実際の生活の中でさまざまな疑問、質問を投げかけてください。

そして、その答えを自ら見つけることができたものは、必ず自分のスキルとして定着します。

勉強できないから、派遣社員から正社員に変わることができない。

経済的にスキルアップすることができないから、時給アップできない。

こういってしまうのは簡単です。

しかし、今できることを最大限にやること、これがスキルアップしたい派遣社員には必要なのです。

経済的にスキルアップが難しい場合、磨くべきはヒューマンスキルです。

どちらもとても大切なものでありますが、この場合できるのはヒューマンスキルでしょう。

派遣社員としてできることをどんどんやっていく人が、望むべき自分を手に入れるのです。

派遣社員の方は、今の自分にできることは何かを自らに質問してみる時間を毎日とるようにしてください。
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IT関係に進みたい派遣社員の方は?

派遣社員の方で、IT関係に進みたいという方も多いのではないでしょうか?

手に職をつけるという意味でも、IT関係に進むということはとても素晴らしいことです。

時給についても、SEの派遣社員の方は、高い時給をもらっていることがほとんどです。

時給アップという観点からも、IT関係にすすむことを積極的に考えるのがよいでしょう。

しかし、未経験のIT関係に進むという派遣社員の方の場合、資格もスキルも何もない状態では難しいです。

派遣社員の方で、IT関係に進みたいという場合は、派遣社員として働いている間に、スキルアップをしっかりと行う必要があります。

しかも、ITのスキルというものは、日進月歩でその進化のスピードはものすごく速いです。

派遣社員として、IT関係で働くという人は、しっかりとそのことを自覚する必要があります。

派遣社員のSEの方の中には、正社員よりもはるかに高い年収をもらっている人は大勢います。

スキルがあれば、IT関係はとても有利な場所ですね。

スキルアップということでいえば、初級シスアドなどは、もっていて当然と考えるべきでしょう。

そのほかにも、IT関連の資格は取れるものはすべてとるというぐらいの気持ちが必要です。

派遣社員であるということは、IT関係の仕事では何の意味もありません。

そして、無料のセミナーなどがあれば、積極的に参加するようにしてください。

IT関係のセミナーというものは、派遣会社にもある場合があります。

派遣元の担当者などに確認してみるのもよいでしょう。

ITの進化は先ほども述べたとおり、ものすごいスピードです。

ITの仕事についた後も、そのスピードについて行く必要があります。

派遣社員としてのやりがいというものはありますが、それなりに厳しい世界であることは確かです。

ITに進みたい派遣社員の方は、それを心にしっかりと抱くことが大切です。
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派遣社員として証券会社のコールセンターで働く

派遣社員の仕事でコールセンターの仕事をする人は多いと思います。

そしてコールセンターの中で、時給が高いのが証券会社や保険会社のコールセンターの業務でしょう。

こういった業種はコールセンターの業務を経験することが、自分自身の勉強になります。

将来は証券会社で働きたい人や、金融関係につきたいという人はこういったところの派遣社員として派遣されると、スキルアップにつながります。

証券会社のコールセンターなどは、未経験の人も募集していることがありますので、派遣社員の方は探してみるのもよいでしょう。

ただし、証券や保険などは何度も研修があったり、試験があったりと大変なことは認識しておく必要はあります。

その分派遣社員としての時給が高いというのもあるのです。

ところで派遣社員のスキルアップとして、最近人気があるのが、証券外務員二種の試験です。

証券会社のコールセンターでこの証券外務員二種の資格があれば、未経験でも可能というところが多いです。

そして、コールセンターで業務を派遣社員として行ないながら、証券外務員一種を受験することになるのが普通です。

したがって、派遣社員として証券会社のコールセンターで勤務したいときには、まず証券外務員二種の試験に合格していることが必要です。

派遣社員として証券会社のコールセンターで働きたいが、未経験で資格もなしではまず派遣先が受け入れないでしょう。

証券会社のコールセンターという目標が決まった場合は、スキルアップとして証券外務員二種の試験を受けることが大切です。

保険外務員の場合は、その保険会社に入った時点で受験資格ができますので、こちらは証券会社のコールセンターとは少し違います。

派遣社員として、ステップアップするためには、このように必要な資格というものがあります。

またコールセンターというのは電話応対が基本ですので、ビジネススキルとしての電話応対や敬語などは今の派遣社員の業務の中でしっかりと磨いておく必要があります。

派遣社員というのは即戦力です。

即戦力としての派遣社員になるように、日ごろの業務の中で、できる限りスキルを磨いておくことを常に意識してください。

派遣社員として今行なっていることは、何一つ無駄になるものはないのですから。
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派遣社員は無料セミナーなどを利用しよう

派遣社員の方で、時給アップやスキルアップを心がけている方は、日ごろしっかりと勉強などをされていると思います。

それはとても素晴らしく、また絶対に必要なことです。

そして、派遣社員の方に加えていただきたいのは、積極的にセミナーに参加することです。

これは何も高い参加費用の必要なセミナーに出るということではありません。

無料で行なわれるセミナーに参加したり、安い参加費用のセミナーに参加したりすることです。

派遣社員の方のできる範囲で参加することです。

たとえば借金をしてまでセミナーにでる必要など全くありません。

無料のセミナーでも、充分に勉強することはできます。

たとえば、日経新聞などには、株式の無料セミナーのようなものが時々紹介されます。

そういったものに派遣社員の方が参加することで、株式についての知識を深めることができます。

派遣社員の方は、日ごろの行動が決まってしまって、全く変化がない人がいます。

そういった方は、まず自分が行動するということができるようになるためにもセミナー参加は良いのではないでしょうか?

スキルアップしたいものの無料セミナーなども見つけることができるかもしれません。

セミナーの中から人間関係が生まれることもよく聞く話です。

セミナーでの名刺交換からビジネスチャンスが生まれたということもまたよく聞く話です。

よく言われる話ですが、自分の周りの人間の年収を合計して、その人数で割った数字が、自分の年収であるといわれます。

派遣社員の方で時給アップを目指している方は、ここはとても重要です。

周りの人間との関係を断ち切れということを、これは言っているのではありません。

行動範囲をさらに広げなさいということを言っているのです。

時給アップ、スキルアップを目指す派遣社員の方は、行動を広げることも大切です。
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できない営業が派遣社員の担当者になったら

派遣社員の場合、必ず派遣元の担当者がいます。

派遣先が変わるたびに担当者が変わることがあります。

特に大手の派遣会社でお仕事をもらう場合、派遣先が変わるたびに担当者も変わることが多いです。

派遣業界では、時給アップについては派遣社員のスキルに関していろいろと言われることがありますが、派遣営業さんについてはどうなのでしょうか?

派遣社員の時給アップは派遣元の担当者が交渉をします。

したがって、担当になる営業さん次第で、時給アップのしやすさがだいぶ違うということがあります。

はっきりと申し上げて、できる営業さん、できない営業さん、どちらでもない営業さんというのは分かれるものです。

デキる営業さんは、就業初日の夜に「今日は初日でしたが、どんな感じでしたか?」

仕事の最終日には「今までお疲れ様でした。また今後もよろしくお願いします。」といった、基本的なフォローを欠かしません。

人間関係ではこういったことは基本ですが、大切なことです。

それに、常にスタッフの立場を考えての言動をとってくれるので、派遣先企業との間に何かやりずらい部分があったりしても、どちらもが嫌な思いをしないように交渉をしてくれたりします。

「デキない営業さん」は、上記のような心遣いはまず無いに等しく、何かお願いしたときのレスポンスも良くないです。

あと、ほぼ共通しているのが、コミュニケーションに問題があるということです。

営業という職についていてコミュニケーションに問題があるって・・・?と思われるかもしれませんが、意外といます。

相手の話をきちんと聞く、という部分がデキていなかったり、勝手に自分の尺度で解釈してしまったり。

自分の考えだけで話してしまったりするのです。

そういうのは、ミスコミュニケーションの原因ですよね。

「そこそこの営業さん」というのは、上記2タイプの中間というところでしょう。

ということで、もうお分かりかと思いますが、派遣社員としてはデキる営業さんの担当している案件をもらうことが、時給アップの早道になるのです。

なので、運良くデキる営業さんが自分の担当になったら、その人となるべく仲良くしておくと、それが今後の時給アップにも繋がります。

仲良くすると言っても、別にプライベートで親しく付き合ったりするということではありません。

資格を取るためにこういう勉強を頑張ってますよとか、最近職場でこんな仕事を任されたんですよとか、ちょっとした近況報告のメールを送ったりするだけでもいいのです。

こういったヒューマンスキルの重要性は何度も解説してきましたので、もうお分かりですね?

残念ながらできない営業さんが担当者になってしまった場合はどうするのでしょうか。

時給アップはあきらめるということでしょうか。

この場合は、担当の営業の方との信頼関係を築くということはいつもと同じように重要です。

そして、派遣先の上司や管理者の信頼関係により重きを置いていくということが大切です。

派遣社員の方は、どの状況であっても時給アップの道はあることを覚えておいてください。
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契約更新は派遣社員の節目

今は特に転職も考えていないから、契約の更新をすることを望んでいる派遣社員の方も大勢いらっしゃるでしょう。

派遣社員の中にはあまり変わり映えのしない仕事を続けて、ただ何となく企業側からも契約更新をお願いされるので、同じ会社で同じ仕事をしながら、時給も大して上がらずに、1年、2年、気がつけば経っていた・・・なんてこともよく聞きます。

派遣社員は、いつ辞められるか分からないし、責任ある仕事は任せられない、という会社もあるでしょう。

その状況に慣れてしまって居心地が良くなってしまう派遣社員も多いです。

派遣社員は仕事のキモとなる部分や、会社の経営を左右するような判断・決定に携わることは、まずないでしょう。

だからといって、企業内で働く(会社に雇われる身)という面では、正社員も派遣も一緒です。

自分の業務についてはきちんと責任を持つ、という部分も同じです。

そういう意味では、やっぱり派遣社員で働いていたって、職業人としての「成長」がないというのは、あまりよろしくないことです。

なんとなく契約更新ということはしないようにしましょう。

契約更新ごとに派遣社員として成長していることを確認することが、だらだらとなんとなくその仕事を続ないためには大切です。

私がおすすめしたいのは契約更新時に限らず定期的に、派遣元の担当者に少し時間を取ってもらい、話をすることです。

そして、自分の現在のスキルアップの状況を話したり、それとなく自分の評価を聞いてみたりするのです。

意外な面を褒められたりするかもしれません。

これは以前から申し上げています、ヒューマンスキルということでも重要です。

当然時給アップの交渉のための信頼関係作りという面でも大切です。

そしてもし派遣先の会社が気に入って、できれば同じところでずっと仕事をしていきたいと思っている派遣社員の方は、上司に自分の評価をさりげなく聞いてみるのもよいでしょう。

そうすると、派遣社員のあなたに求めていることや、派遣社員としてどの辺に価値を置いているのか、見えてくると思います。

そうして知ることができた部分をもっと伸ばしていくことで、確実に時給アップに繋げていくことができるはずです。

ヒューマンスキルというのはこんなにも重要なものなのですよ。

契約更新時に時給アップを交渉するためにも、こういったことを心がけてください。
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派遣社員の面接の心得

派遣社員の方は、顔合わせや面談をされる経験が多くあると思います。

転職や時給のアップも自分を理解してもらわなければならないものです。

そいうった実力は派遣社員には絶対に必要なものでしょう。

正社員になりたい派遣社員の方で、緊張してうまく面接などができないという方も多くいらっしゃいます。

大勢に自分の意見を話すということは、とても大切なスキルといってもよいでしょう。

もちろん面接など少人数に対して話す場合も同じです。

自分の意見が相手に伝わらなければ意味がない。

厳しいですが、この現実をしっかりと派遣社員の方は理解する必要があるでしょう。

ここでは転職には絶対に必要な面接ということで進めたいと思います。

面接というのは、一言でいえば自分を売り込むセールスということです。

つまり営業ですね。

派遣社員の方が、正社員に転職したい、もっと時給の高い派遣に転職したいというときには、自分自身を売り込まなければならないのです。

営業ということで考えると、その難しさがわかりましたでしょうか?

営業の相手はお客様です。

普通に考えて、お客様は営業マンであるあなたの話など基本的に「聞かない」「信じない」です。

そう、面接官も同じく派遣社員のあなたの話を「聞かない」「信じない」ということです。

この前提を崩すことが面接では必要なのです。

崩すことなく、派遣社員が自分のスキルや経験、意気込みなどを話したところで、聞いていないのですから意味がありません。

まずは面接官に話を聞かせる必要があります。

正直申し上げて、相手を説得するということは、ほぼ不可能なことです。

実は成績の良い営業マンはお客様を説得しているのではありません。

すでに買う気満々のお客様を探しているのです。

派遣社員が面接を受ける場合も同じです。

説得はおそらく不可能です。

ならばいきなりクロージングから入ってしまうことも手段の一つでしょう。

クロージングとは営業で、「このような商品ですが買いますか、買いませんか?」と聞くことです。

面接のときは「私は派遣社員として今まで働いてきて、今転職しようとしています。○○のスキルで御社に利益をもたらすことができますが、私を採用されますか?」

このようにいきなり聞くことは、なかなか勇気がいることかもしれません。

このような方法もあることを面接の時に思い出すことができるとよいかもしれません。
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紹介予定派遣としての心得

派遣社員の方が正社員になりたいときに、紹介予定派遣を利用する方法もあることをご紹介しました。

紹介予定派遣の場合、一定期間を紹介予定派遣として勤務して正社員になるかどうかが判断されます。

この期間をどのように派遣社員の人は認識すればよいのでしょうか?

まず正社員として最初から採用される場合はどのように試用期間が設けられているのかを考えて見ます。

通常、企業が社員を採用する場合、試用期間を設け、問題なければ3カ月後、または6カ月後に正社員として辞令を交付します。

ここで正社員としては無理だなと判断されたときに、企業はその社員を解雇することができます。

ところがこのように社員を雇用するにあたって不幸にして何らかの問題が発生した場合、試用期間中に解雇するには相当な労力を要します。

正社員を解雇した場合、不当解雇から労働争議へと発展したケースは今までもたくさんあります。

対して、紹介予定派遣の場合はどうでしょうか?

「企業側はその紹介予定派遣が気に入らなければ断ることができる」。ここが問題です。

もちろん、断る際にはしかるべき正当な理由が求められます。

しかしながら、ここには何とでも理屈は付けられます。

ましてや正社員ではありません。

派遣を終了するだけのことです。

紹介予定派遣から正社員になるためには、しっかりとした正社員としての認識が必要です。

派遣社員でいた人は、ここの認識が甘い場合があります。

派遣社員の場合、比較的休暇を取りやすかったり、遅刻もそれほどうるさく言われない傾向があります。

しかし、紹介予定派遣は違うと考えなければなりません。

紹介予定派遣の期間中に一度でも、欠勤や遅刻があった場合には、正社員の道は閉ざされると考えなければなりません。

そして、社会人としてのマナーも問われます。

紹介予定派遣の期間は正社員ではないから、多少の問題は許されると考えている場合、絶対に正社員として採用はされません。

派遣社員から正社員になりたい人は、こういった面からもヒューマンスキルやビジネススキルを磨かなければならないのです。
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派遣社員の時給って?

派遣社員の時給アップの交渉は派遣元の担当者と派遣先とが行ないます。

派遣社員時給アップしてくれと派遣元に頼むことになります。

派遣社員派遣元の担当者はもとより、派遣会社との信頼関係を作っておかなければならないのはこのためです。

とうぜん業務をしている派遣先との信頼関係も、派遣社員は作っておかなければなりません。

では、時給アップはどのようにされていくのでしょうか?

一般的なものを見ておくことで、派遣社員の方の時給アップへのアプローチを考えることができると思います。

当然ですが、派遣社員の時給派遣元派遣先から受け取るお金というものは金額が違います。

派遣元派遣先から得た金額から派遣社員に支払う金額を差し引いた金額が利益ということになります。

正確には、そこから派遣社員の労働保険などの金額がさらに引かれたものが派遣元の利益です。

この金額は派遣会社によってまちまちです。

派遣社員に払われるのは、一般的に派遣先から支払われた金額の三分の二程度といわれています。

その三分の一から保険などがひかれますので、派遣元の利益は三分の一以下です。

これも派遣会社によって違うのですが。

では、派遣社員が時給をアップするにはどのようにすればよいのでしょうか?

派遣元派遣先からの支払いが同額では、利益が少なくなってしまいます。

したがって、派遣先に支払われる金額を多くしてくださいと交渉することになります。

このとき、派遣社員のスキルがまったく変わっていなくて、しかも派遣先との信頼関係もないときには、時給アップは絶望的ですね。

時給を上げてもよいと派遣先に思わせるように派遣社員の方はしなければならないのです。

スキルアップもこのために行なうもの。

となれば、どのようにスキルアップをしていけばよいかはすぐにわかると思います。

ヒューマンスキルの重要性もわかっていただけると思います。

時給を上げる側も、要求する側も気持ちよく権利を主張したいものですね。
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派遣社員が資格を取るときの注意

派遣社員のスキルアップのためには資格をとるということが、とても重要になってきます。

しかしここで勘違いされる派遣社員の方がいらっしゃいますが、片っ端から資格を取って行くのが良いと考えるのは間違いです。

資格を趣味でどんどん取って行くということは、とても素晴らしいことです。

しかし派遣社員のスキルアップという観点からは、それではあまり意味がありません。

資格に一貫性があるほうが、評価が高くなります。

目指す仕事に関連する資格をとることが、派遣社員のスキルアップには必要になります。

経理関係の仕事なら日商簿記の検定を受けることが必要です。

通訳に関する仕事ならTOEICの点数を上げたり、通訳技能検定に合格すること。

このようにめざしている仕事に合わせた資格や免許を取ることが派遣社員のスキルアップです。

そして、派遣社員がスキルアップするための資格習得について加えて重要なことがあります。

まず、段階がある資格については、より上の資格を取ることです。

簿記2級よりは、簿記1級のほうが評価されます。

TOEICが700点よりは800点の方が評価されます。

このように、スキルアップはさらに上を目指すことが大切です。

さらに資格は組み合わせることが大切です。

1つの資格よりも関連する資格を複数取ることで、評価が上がります。

TOEIC800点を通訳技能検定や英検1級、TOFELなどの資格を持っておくことがより評価の対象になるのです。

簿記だけではなく、税理士の資格を持つことで、経理関係では大きな武器になります。

派遣社員のスキルアップは広い視野で見ることが大切になります。

このスキルアップは正社員にも必要なものです。

派遣社員であるからスキルアップが必要なのではなく、自らを守る武器としてスキルアップが必要なのです。
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